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HurunuiRiverSouthBranch HotSprings in NEWZEALAND 日本人初入湯!
◆はじめに
◆スタート地点について
◆トランピングコース(略地図)
◆リンク
◆はじめに
 ニュージーランドファンの皆さんこんにちは。ナハハ通信の時間がやってまいりました(笑える人は笑いなさい)。
今回は「HurunuiRiverSouthBranch HotSpring(以下南フルヌイ温泉と称す)」へ行ってまいりました。多少なりとも情報を仕入れてまいりましたのでおすそ分けいたします。えっなに?どぉ〜せまた人に聞いて現地でもオンブにダッコしてもらったんだろ!って、何で知ってんの!?
 何を隠そうこの温泉にトライするのは今回で2回目なんです。前回行ったときは日程の計算を誤って時間が間に合わず途中で軌道修正してしまったんです。ちなみに「ThreeMileStreamHut」と言う所に行ったのですが、なかなかいいところではありました。ハンターが鹿を狙いに良く泊まりに来るところみたいです。まぁその話はおいといて、Pro-ASIAの弱点であるアジア以外の活動ををサポートして下さっている情報源の一人「あきばさん:ニュージーランド・トランピング&温泉情報」に何か面白そうなところはないですかと問い合わせをしたところ、いただいた情報が南フルヌイ温泉だったのです。HarperPassのフルヌイリバー温泉は比較的有名ですが、南フルヌイ温泉はトランピングのコース上にあるものではないので殆ど知られていないレアな温泉です。この温泉の最大の売り(別に誰も売り出しちゃいないが)が、なんとバスタブつきなのです。
 限定物が好きなそこの日本人!行きたくなったでしょう!
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◆スタート地点について
 南フルヌイ温泉はHarperPassの中間に位置するHurunuiRiver温泉の裏山(CRAWFORD RANGE)の反対側(南側)に位置します。スタート地点は大きく分けて3つ考えられます。

◆1:Aickens
HarperPassの西側のスタート地点です。ここまではバス・電車(トランツアルパイン)・車で行きます。トラックの入り口に駐車場スペースがあります。(オテハケ温泉のページを参照のこと。)ここから歩くとなると4〜5日かかりますが、途中でフルヌイリバー温泉に寄ることも出来ます。
 Aickens >>> KkiwiHut >>> HarprPass >>> LakeSumner >>> LakeMason >>> HurunuiRiverSouthBranch >>> HotSpring
 (↑行程であり宿泊地ではない)

◆2:WindyPoint
HarperPassの東側のスタート地点です。ここまではバス・車で行きます。トラックの入り口に駐車場スペースがあります。ここから歩くと3〜4日かかります。
 WindyPoint >>> HopeKiwiLodge >>> LakeSumner >>> LakeMason >>> HurunuiRiverSouthBranch >>> HotSpring
 (↑行程であり宿泊地ではない)

◆3:LakeTaylor
LakeSumnerの裏山(TheBrothers)のちょうど真裏(南側)にある湖です。上記のWindyPointに向かう途中で国道7号線を左に曲がりLakeSumnerRoadに入ります。途中までは舗装道路ですが最後の約30kmはラフロードです。途中に何回かFord(浅い川)を渡りますが、普通車でも渡れます(天候によるかも)。ちなみに筆者は往路は日産マーチ、復路はトヨタのピックアップでした。ここが一番温泉に近いスタート地点です。ここまでは車でしか行けません。車を用意できない場合は、7号線を左折するところまではバスで行けますので、そこからヒッチをするしかないでしょう。LakeTaylorから温泉までは1〜2日で辿り着きます。
 LakeSumner >>> HurunuiRiverSouthBranch >>> LakeMason >>> HurunuiRiverSouthBranch >>> HotSpring
 (↑行程であり宿泊地ではない)
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◆トランピングコース(略地図)

DocHut | PrivateHut | ---Course | Lake | River | Forest | Grassy Flat
(別窓で開きたい人はコチラをどうぞ。ぴったりサイズで開きます。)
◆スタート地点(LakeTaylor)
ここで車を降りて歩いていきます。ここにはトイレがあるので済ませておくといいでしょう。入り口にゲートがあるので開けて中に入ります。鍵は掛かっていません。しばらく湖畔を歩くと道が二股に分かれます(駐車場から15〜20分)。ここを左に入るとすぐに緩やかな登りになります。ここから峠を上りきるまで時間帯によっては一切日陰がありません。帽子と水筒は持って行くべきです。

LakeTaylor
びゅーてほー!

右に湖があります

ここから登り開始です

◆峠越え
多少急なところもあるが殆どが緩やか、しかし長い。そして暑い!ゲートが何箇所かありますが、最初の一つ以外は鍵がありません。最初の一つも進行方向に向かって左側の隙間から中に入れます。日陰が出て来始めたらもうすぐ峠です(湖畔の分岐から1:00〜1:15)。
下りに入ると急に勾配がきつくなります。逆を言うと帰りはエライ急坂を登ることになるのです!筆者はかなり堪えました。しかし距離はそんなに長くはありません。途中から沢沿いに下っていきます。下りきるとHurunuiRiverSouthBranchに出っくわします。川に出る前に一度休息をとっておいたほうがいいでしょう。ここからLakeMasonまで殆ど日陰がありません。

登りはこんな感じ

下りは日陰があります

◆HurunuiRiverSouthBranch
ここからはひたすらまっすぐLakeMasonを目指します。道は平坦で歩きやすいですが、日によっては強風にあおられたり、日陰のない炎天下にやられたりで結構きつい道と化すこともあります。今回は往路は強風に煽られ(向かい風)、復路は炎天下でした。途中でがけ崩れで落っこちてきた大きな岩がありますので、その影で休憩をするといいでしょう。座り込むときは家畜のウンコがいっぱいですので気をつけて下さい。気にしない人はいいですけど。
●HurunuiRiverSouthBranchの渡渉について
水量が多くなければ渡れます。LakeMasonは静かでいい所ですので夕方近くになったら一泊するのもいいと思うのですが、一気に温泉に行く場合は、LakeMasonから来る支流とHurunuiRiverSouthBranchの本流の合流点より手前(下流側)のどこかで左岸に渡渉し適当なところで草原の丘に入り斜めに横切ったほうがかなり距離は稼げます。左岸にも4WDの輪立ちはありますし、輪立ちに頼らなくても方角は簡単につかめます。もっとも輪立ちの上を歩いたほうが歩き易いことは確かですが。

■ショートカットの一例
上記の地図の赤点線と白点線の接点ぐらいのところにこんな小道があります。イバラをよけながら川原に続いているので、適当なところで渡渉して対岸の草原に登って行けば、湖経由よりかなり距離は稼げます。

ここからまた日陰無し

こんな感じ

◆LakeMason
今回はLakeTaylorを出発した時間がかなり遅れたことと筆者の体力的な問題もありここで一泊しました。この湖は非常に静かで人気も無くいい所です(LakeTaylorから4:00〜5:00)。しかしこの日の夜は強風雨が吹き荒れて寒いのなんのって。当たり前ですが、風を計算してテントを張る場所を考えたほうがいいです。手前から見て対岸にPrivateHutがあります。この湖は二つに分かれており、奥にもう一つ大きな湖があります。手前から対岸までは右回りでも左回りでもどちらからでも行くことが出来ます。
●for Angler
もし釣りをされる方がいたらタックルを持って行くことをお勧めします。見えるんです”トラウト”が!何匹も見えるんです!ウェーダーなんていりません、シャローに結構入ってます。ただし釣りをするときはライセンスを買わなくてはいけませんので、まず町の釣具屋かスポーツ用品店で購入して置いて下さい。1日、1週間、年間など色々種類があるそうです。SoltWaterはライセンスは必要ありません。安物の振り出し竿と1000のリールとクルクルかスプーン程度で釣れるって!多分、きっと、、、釣りてぇ〜!
(注)ライセンスの件以外にも色々とローカルルールがありそうですので、事前に調べていってください。筆者は実際にNZで釣りをしたことが無いので何も知りませんが、多分この国はGameFishingのしっかりしたルールが定められていそうな気がします。

我が家からの眺め

◆HurunuiRiverSouthBranch
LakeMasonを離れ本流に戻ります。本流では何回か渡渉を繰り返さなければなりません。LakeMasonからの出発時は進行方向に向かって右岸に居る訳ですが、すぐに左岸に渡ってしまっても、途中の渡りやすそうなところで渡っても、右岸の行き止まりで渡っても最終的には同じコースに繋がります。危険な場所は殆どありませんので、自分の行きやすい道でひたすら上流を目指せばいいのです(注:殆どないということは多少ありますので)。往路は行ける所まで右岸を歩きました。復路はLakeMasonの支流の手前の丘まで左岸で来ました。
川に出る前に草原を下りきら無くてはなりません。まず、右に森を見ながら草原をしばらく行くと急に左にカーブし下りに入ります。下りが終わると小さな小川(せせらぎ程度のもの)があり、渡ると新たな草原の右端(上流側の端っこ)に出ます。LakeMasonとほぼ同高低の草原から川より一段だけ高い草原に下りて来たのです。ここは4WDの輪立ちがかなり見えにくくなってしまいます。川に向かってまっすぐ進み草原の反対側(川側)まで行くと輪立ちが見つかります。しかしここを横切らずに右に進路をとり、イバラが多くなっている方へ進むとイバラの間を縫って家畜が作った獣道があります。その筋を追っていっても川のすぐ横の草原に繋がります。
川の真横の草原をひたすら上流に向かって進むと、途中で一段上に上がらなければならないところがあります。高低差は2メートル程度です。そこを輪立ち沿いに上がりその草原を最後まで行くと右岸草原の行き止まりになります。ここから右岸は絶壁になっており、岩肌がむき出しになっています(下記写真参照)。そのままへつろうと思えば歩けますが、落石が危ないのでここは必ず渡渉しましょう。
ここで一度左岸に渡渉をします。左岸をしばらく歩くと左に枯れ木林が見えてきます。枯れ木林の前をしばらく進むと上流方向左に傾斜している草原の右端が見えるはずです。そこがゴールすぐそばのDOCのリサーチハットがある扇状の草原の一部です。草原まで行けば絶対に見逃すことはありません。もうすぐです、がんばって下さい。
最初の渡渉から3回目位(回数は通ったルートによる)で扇状の草原の手前にでます。そこからまっすぐ草原を目指します。川原から少し上に上がり川が見えなくなった程度のところまで行くと左側にDocのHutが見えるはずです。(LakeMasonから3:00〜4:00)

右手に湖があります

左に曲がり下るところです

右岸にこんな崖が出たら左岸に渡渉です

枯れ木林
見難い ^^:;

正面の森の向こうに傾斜してる草原がDocHutがあるところ

DocのHut

◆DocのReserchHut〜HotSpring
もしDocのスタッフがいたらここで入浴に必要の無いものを預かってもらい、軽装で温泉に行くことをお勧めいたします。頼めばたいてい快く引き受けてくれるでしょう。ダメされたらしょうがないですけど。しかし、温泉の近くにはGLOWWORM(土蛍)が居ますので、それを見るために温泉の近くにテントを張りたい方はもう少しがんばって下さい。ちなみに筆者はこのHutの近くの木陰にテントを張らせていただきました。
Hutを通過してしばらくするとゲートが見えてきます。このゲートを越えると少し丘を登りゴロタ石の坂を川に向かっております。すると正面(上流に向かって右岸)に小さな草原が見えるはずです。ここで右岸に最後の渡渉をします。この小さな草原の山側に向かって左端に温泉へのルートの入り口があります。森に入ると木にマーカーが打ちつけてあるのでそのマーカーを頼りに前に進みます。ここで注意しなくてはいけないのがマーカーの種類です。実は2種類あるのです。全体がオレンジのものと、白い板にオレンジの反射板を貼り付けたものがありますので、反射板のほうを選んで進んでください。5分も歩けば崖の下に脱衣場とバスタブが置いてある温泉に辿り着けるはずです。

最後のゲート

ここを下まで降り
対岸の草原へ渡る

温泉側からの図
下までおりる

対岸の小さな草原
この左端が入り口

コレは違う方向

このタイプを追っかける

◆バスタブ
バスタブの栓は脱衣場の柱の影に置いてあるプラスチックのビンの中にしまってあります。使い終わったら必ず元に戻して置いて下さい。硫黄でゴムが劣化してしまうからです。入浴後は次の人のことも考えてバスタブをきちんと洗っておきましょう。脱衣場に高級ブラシが掛かっています。Pro-ASIAとあきばさんのサイン入りのヤツが!
水温は約39℃で日本人には少しぬるく感じるかもしれませんが、ゆっくりつかるにはちょうどいい温度です。水質は多分アルカリだと思います。ぬるっとしてました。
●いったい誰が?
ちょっと気になるこのバスタブ、いったい誰がいつ何のために?って思いますよね。コレは数年前にDocのスタッフたちが運んだんです。そのうちの一人Allen Van Dijkさんとお会いすることが出来て知ることとなりました。彼らは10日出勤の4日休みというスケジュールで働いているそうで、寒い日など(ちなみに夏の12/29に3℃まで下がりました)に体を温めてリラックスするために運んで来たと言っておりました。最も遊び心も多分にあったとは思いますが。森の手前まで4WDに積んできたわけですが、4WDって本当にすごいと実感しました。日本の綺麗な道をワックスピカピカで走って一生を終わる4WDがかわいそうになります。まぁそういう車は東南アジアで第2の人生を満喫するんでしょうけど。カンボジアでは10年落ちのカムリがガチャボコ道を今日もガンガン走っています!

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◆リンク

温泉情報へ直リンはこちら
ニュージーランド・トランピング&温泉情報
上述のあきばさんもこの温泉に行かれており細かい情報をHPにアップされております。筆者とは違った角度からの意見が得られます。
DOC 
ニュージーランドの環境保全局。バスタブ運んだ人たちが働いているところ。下のバナーと似てるって?気のせい気のせい!